今日は、奈良時代の律令制度の導入のところについて学習していました。
単純に知識を覚えるのではなく、「貴族の立場」「農民の立場」にわかれて、クロームブックに準備されたいろいろな資料を見比べながら、それがそれぞれの立場にとってどんな意味を持っているのかなどについて考えました。
墾田永年私財法も、「これまで開墾した土地は3代たったら国のものになる」から、農民がいずれとられちゃうというのでやる気をなくして荒れ地が増え、「ずっと私有を認める」という経緯を経て生まれたもの。
しかもよく見ると、開墾するには届け出て、3年たっても開墾しなければほかの人に同じ場所を開墾を許可する、といったけっこう今見てもいろいろ考えていることがわかります。
そんなことを生徒たちも感じながら、「歴史を学んで未来に生かす」という学習を子なったのではないでしょうか。
先生から示された資料を クロームブックで見ながら学習を進めています。 |
こんなふうに指で拡大したりしながら |
まずは自分で考えていきます。 |
こんな感じの資料です |
自分のペースで黙々と書き込んでいきます |
資料のページをめくりながら いろいろ考えていきます |
先生も巡回しながら アドバイス |
こんなテーマで考えています |
今度はペアを組んで 意見交換 |
生徒の鋭い質問に 先生も考えながら・・・ |
「どう?」 |
話し合いながら気づいたことなどを書き込んでいきます |
「ここに注目してごらん?」 |
こんなプリントです |
だんだんと議論が深まります |
ここで、この後にやることを先生から説明 |
今度は、貴族の立場で調べていた人、 農民の立場で調べていた人が一つのグループになり、 意見交換 |
意見交換は「主体的・対話的」で深められていきます |
先生も回りながら参加 |
順番に意見を述べていきます |
考えがしっかりと書き込まれています |
「ここが・・・」 |
考えが枠からあふれていますね! |