右クリック禁止

2024年5月9日木曜日

「自治」

 今年度初の代表委員会が開催されました。

先日行われた第1回専門委員会で決められた代表者が参加し、活動方針や活動内容の報告、生徒総会に向けての道のりの確認等が行われました。

生徒が過ごしやすい学校にしていくためには、それぞれの委員会がそれぞれの場所で創意工夫を発揮しながら創造的に活動していく必要があります。

ぜひ学校全体をリードし、そしてみんなはそれに協力してよりよいものを創り上げていってほしいと思います。

代表委員会が始まりました。
顧問の先生からごく簡単に確認が。

すぐに議長の進行によって
会が進められていきました

此方は各学年の学級委員会

こちらは専門委員会

窓際は生徒会本部です。

各委員会から活動についての報告が。

資料もびっちりありました。

代表者としての自覚を
もって、しっかりと会が進められていきました。


奇跡と偶然

 2年生の今日の道徳では、「奇跡とは何なのか。偶然なのか」ということをテーマに話し合っていました。

最初に、先生が生徒のみんなに「奇跡ってどんなことがある?」と問いかけると、「ガチャガチャでいいのがでてきた」「天気の予想が当たった」「キャラが当たった」などが出てきていました。

そこで、「奇跡のシュート」という、実話のビデオを視聴。中学で県選抜に選ばれたバスケ部の生徒が、バスケットボール名門高校に合格し、しかし入学直前に半身不随になってしまい、もうバスケは無理と診断されたにもかかわらず、「バスケが好きだから」と必死のリハビリを続け、その努力を見ていたチームメイトの手助けもあり、最後の大会で利き腕とは逆の手でシュートを決めたという内容です。

その後の話し合いで、奇跡とは「努力の積み重ねの結果」「仲間とのつながり」といった内容に意識が変わっていきました。

価値ある、大切な時間になったと思います。

授業の最初。「奇跡」とは「ガチャで
当たったとき」といった内容を
書く生徒が多数。

そこで「奇跡のシュート」のビデオを視聴。

みんな引き込まれるように見ます。

その後、「奇跡って何だろう?」という問いに

まずは自分の答えを
ワークシートに記入していきます

こちらでも、最初の段階の「奇跡」の
印象について出た意見が板書してありました。

ビデオを視聴後、「自分の頑張りで・・・」と
言った言葉が出てきました。

みんなよく取り組んでいます。

「何を言われても強く願って努力した」
「失敗しても支えてくれる仲間がいたから・・・」

お互いの意見を共有します。

班で共有していく中で
より自分の思いもくっきりとしてきます。

言葉を交わすことが大切ですね。

奇跡とは「仲間」「努力」「(思いの)重なり
といった言葉がでてきました。
一時間で大きく成長しました。