12月10日(水)5校時 火災想定の避難訓練が行われました。
12月に入り、寒くなり空気が乾燥している今日この頃。火事のニュースがテレビに度々出てきます。
大分県佐賀関の住宅火災は、170棟以上の焼損、3㎞離れた大黒島に飛び火、島全体が燃えてしまいました。また、昨日から伊勢原市、日向山の山林火災は、600m平方を焼失し、いまだに燃え続けています。
こんな時期だからこそ、きちんと備えなければいけません。今日の午後、本校では、火災想定の避難訓練を行いました。
最初に、各学級で火事に関する最新の映像による学習を行い、そのご避難訓練。生徒たちはしっかりと防災頭巾をかぶり、協力してスムーズに移動。今回は、南棟1階給湯室からの火災という設定で訓練を行いました。
本校は校舎からグラウンドまでの距離があります。避難の目安は7分ですが、校舎からは速やかに移動し、人員確認を行い、なお、担任→主任→教頭→校長と最終的な確認の報告までなんと6分3秒!でした。「おかしもち」を守り、すばやい移動に感心しました。万が一の時も今日の時のようにできるに違いありません!
また、今年は、愛川町消防署の方々に消火器の消火の実施訓練を行っていただきました。各クラス2名の代表者12名が「火事だー!」という大きな声を出して周囲の注意喚起をして、初期消火にあたることができました。
こういう地道な訓練の積み重ねが、いざという時に落ち着いた行動と速やかな非難につながり、「命を守ること」につながります。