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2022年7月6日水曜日

よりよいクラスに

 今日の学活の時間は、クラスとしての反省を行いました。生活面、学習面、それぞれのがんばったところ、改善点を班単位で考え、それを全体で共有し、そしてまとめていくという作業を行っていました。

個人反省の時の繰り返しになってしまいますが、反省はよりよい未来のためにあります。時の流れに棹を差し、自分が進むべき方向を確認し、軌道修正していくためにあります。

なにより、みんなで協力しながらまとめていく作業が、そしてその時間が貴重です。

こちらは3年生の様子です。

班で話し合った結果を各班が
黒板に記入していきます

リーダーが中心となって

生徒の活動を担任が見守ります

こちらは1年生の教室

「写し終わった?」

こんなプリントに自分の考えを記入して
班で話し合います

先生は話し合いの様子を見守ります

こちらは2年生。

班でまとまったものをホワイトボードに
記入していきます

出そろったものを見比べていきます

学級委員が話し合いをすすめていきます


昼休みの風景

 音楽室から素敵なピアノ演奏が聞こえてきたので、のぞいてみると、合唱コンクールの伴奏者が練習をしていました。そしてその友達がピアノに合わせて歌っていました。

なんでも、練習したい人は、音楽の先生に申し込んで練習するとのこと。

ある昼休みの、素敵な風景でした。



明日は・・・

 明日は七夕。頭に浮かぶのは、百人一首の

「かかさぎの渡せる橋におく霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける」

という歌。この歌、12月頃のことを歌った歌なのですが、なぜか夏の七夕とも縁が深い。ポイントは「かささぎ」。鳥の名前です。そして星座の名前とも関連があります。

生徒の皆さんに少し調べてみてほしいですね。

また、ちょっと考えると、星の位置関係はいつも変わらない(彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ))が七夕の日に近づいていくわけではない)のに、なぜ1年に一度、この日だけ会える、という話なのか。

いろいろ不思議はわいてきます。昨年度から始まった学習指導要領の「学びに向かう力」でも、そんな所が問われています。

各学年のフロアを回ると、七夕飾りがかざってありました。

短冊には、勉強や受験、総体のこと、また、世界平和を願うものも複数ありました。みんな、いろんな事を考えながら、今この時を生きているんだなあ、と思いつつ、こういう季節の事を取り扱うことも、「豊かな心」を養う大切なことなのだと改めて思いました。まさに、生徒たちや先生たちの心と心をつなぐ、「かささぎ」のような役割を果たしているのだと思います。

願い事を結びつけていきます

みんなどんな願い事なのかな・・・

思い思いに飾り付けていきます

飾りを手伝ってくれる生徒も

「希望の高校に合格しますように」
「努力が報われるように」

「世界平和」

「コロナが終わりますように」
みんな、小さい胸にたくさんの思いを