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2023年9月13日水曜日

合唱練習が始りました。

 5校時に愛翔祭に向けての合唱練習を行いました。3年生が修学旅行代休で留守の学校でしたが、1、2年生は、クラスごとに練習場所を分けて、パート練習やクラス会議を行い、仲良く合唱練習を進めていました。合唱練習は始まったばかりでしたが、声量、ハーモニー、表現を奏でようと、ひとり一人、声を一つにしようと熱心にパート練習に励んでいました。

今年の文化発表会は、合唱を通して、互いの良さを生かし、互いに高めあう態度を育てることを目的として活動して行きます。今日の練習でも生徒たちは、“互いに励ましあいながら”練習を行う様子が見られました。

本番は10月21日(土)愛翔祭です。各クラスが創り上げる“結の心”が楽しみです。

















修学旅行記 エピローグ その1

 9月10日(日)~9月12日(火)にわたる修学旅行は大成功裏に終了しました。

旅行記本編の最後にも記しましたが、生徒たちは意識高く行動し、旅行会社の添乗員さんもとても感動してしまうほどでした!

コロナが第5類に移行し、ほぼほぼ以前の修学旅行に戻ったこともあるでしょうが、コロナ禍下、さまざまな活動が普通に出来ることの奇跡を生徒たちが身にしみて感じ、学んだことが多かったこともあるのではないでしょうか。もう二度とコロナ禍下に戻ってほしくはありませんが、たとえ今、どんなに大変なことでも、きっと未来に生きる、生かそうと出来る、というたくましい考え方を身につけてくれたと考えたいです。(ソフトボール日本代表の上野投手の言葉「360度全部前!」という言葉を思い出します。生徒にも覚えてほしいですね!)

そしてまた、今回の旅行に関しても、当該の生徒や先生たちはもちろん、送り出すための様々な準備や気遣いを行ってくださった保護者や家族の皆様、日曜日にもかかわらず見送りに来てくれたり、授業変更をして授業に支障が出ないようにしてくれた他学年の先生たちやそれを受け入れてくれる後輩生徒たち、旅行会社の方々、旅館、交通機関、見学先の受け入れ先の方々・・・・etc それらを全部足すと、ものすごい膨大な人達の関わりや気遣いがこの成功に結びついていることが想像できます。

今日の自分があるのは、たくさんの方々に支えてもらっているから、だから自分も機会があったら支える立場になる、そんなことをまた一つ、この修学旅行を通して学んでくれたと信じています。

また、今回の修学旅行の前に、道徳で、京都の景観を守ることと、開発との葛藤についても考えました。どんなことにも、複数の人が関わっているのなら葛藤が生じることがままあります。生徒たちも、いろいろと考え、簡単に答えを出せることではないことも学んでいました。そんな目も心の片隅に置きながら訪れたことにも意味があったと思います。

修学旅行中も、このブログを訪れて見てくださったたくさんの方々に感謝いたします。

京都駅は今から26年前に現在の建物になりました。
当時、景観が大きく変わるために大きな論争になりました。
私もそれ以前と比べての大きな変化に驚いたことを
今でも覚えています。

60年近く前からずっと京都駅前にある
京都タワー。
東京オリンピックにむけて作られました。
今から9年ほど前に大幅に塗り直しや改修が行われ、
きれいになっておどろきました。

本編にも登場したコーヒーショップ。
景観を維持しながら新しいものを。
たくさんの議論を経て、
そんな考えに行き着いたことを
感じさせます。