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2022年6月23日木曜日

社会の一員として

  1年生は今日の道徳の時間に、道徳で扱う4領域のうちの「主に自分と社会との関わりについて」の中の「社会参画・公共の精神」について考えました。

 実際の中学生が、ボランティア活動に参加した体験を書いた作文「楽寿号に乗って」という、題材をベースに話し合いを深めました。

 こんな一時間、一時間の地道な積み重ねが、例えばワールドカップの時や災害時に、世界から賞賛される行動に結びついていくのだと思います。

 丁寧に丁寧に、そして生徒が自分で考え、仲間と一緒に深め、そして一緒に気づく、そんな道徳をすすめていきたいと思います。

 まずは先生が資料を読みます。
以前も触れましたが、道徳の授業は、基本は先生の音読か
CDなどプロが読んだものを聞きます。

生徒たちもしっかりと聞きます。

考えながら・・・

今回の題材です。

そしてずは自分の考えをワークシートに
記入していきます。

考えを元に、先生と一緒に課題について
共有していきます。

仲間と意見交換をします。

対話を通して深めていきます。

みんな少しずつ違う考え。

対話を通して、新たな気づきや新たな考えに至ります。



リードしてます!

 この場合の「リード」はひっぱる、と言う意味のリード。

1学年の学年委員が、体育大会や期末試験を終えた、学年の現在の目標「めりはり」と、学年のみんなにとったアンケートの結果をまとめたものを学年フロアに掲示していました。

アンケートには「中学校で楽しいこと」「中学生になったと思うこと」「中学校で驚いたこと」についての質問でした。

「中学校で楽しいこと」には、時間を守る、部活がある、クラスの数が増え交流することが増えた、先輩などと話をすること、教科によって先生がかわることなど、それこそメリハリを持った生活や、同級生、先輩、先生との交流の幅が増えたことが並んでいるのが印象的です。

「中学生になったと思うこと」「驚いたこと」にも同じような回答があり、やはり、生徒たちは人との交流を広め、メリハリのあるより良い生活を望んでいるのだなと改めて感じました。

「驚いたこと」には「虫がいっぱいいること」という回答も。そう、おなじ地区なのに、山の中腹にある本校は虫が多いのです。この間も早朝の校舎内に、コクワの雌が転がっていました・・・







おっぺす

 愛甲商工会青年部様から、「日ごろから『未来の愛川町ポスター事業』などで、協力をいただいている町内の小中学校に対するお礼」として、町の方言が印刷されたトイレットペーパー(各校192個ずつ)が寄贈されました。

 この寄贈には、身近に「方言」を知ってもらい、郷土愛を深めて欲しいとの願いも込められているとのこと。ありがたく使わせていただきます。

そういえば、数十年前、愛川中に着任したときに、生徒たちが使っていた言葉で「おっぺす」という言葉の意味が分からなくて意味を聞きまくったことがあります。

なんでもこのへんの方言とのこと。現在の生徒は、意味をどのくらい知っているのでしょうか?