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2022年5月12日木曜日

傍観者にならないために

 今日の道徳の時間、1年生は「傍観者」という文章を題材に考えを深めました。

誰もが「いじめ」はよくない、と知っています。そして、自分はいじめをするような人間にならないと思っています。

でも、実は自分がいじめとは思っていないでしている行動が、相手にとっていはじめと感じてしまうものであったり、またはその傍観者になってしまっているのかもしれない、ということを身近なことに置き換えて気づき、ではどうすればいいのか、ということを自分たちで考え、自分たちで気づいていく、という内容になっていました。

また一つ、心の中に、「自分」を形作る大切なものができたと思います。

道徳では、内容が生徒の心に入りやすくするために、
文章をかならず教師が読むか、プロが読んだもので行います。

身近な内容に、みんな真剣に聞いています。

プリントが配られました。

「この文章のどんなところがいじめなのだろうか?」

生徒が答えていきます。

教師の発問に対して生徒たちが話し合います。

深いテーマなだけに、生徒たちもじっくり考えます。

「どこからがいじめでどこからがそうでないのだろう?」

こちらは別のクラス。

今日やっている道徳の文章です。
「傍観者でいいのか」

「では、どうすればいいのか」
自分の考えを書き込んでいきます。

「傍観者になってしまうのは・・・」
「自分と仲良くなるだけで・・・」
いろいろ深く考えます。

記入後班の中で意見交換。

深いテーマなだけに、みんななかなか
簡単には答えが出ません。

道徳の本やプリントを何度も見返しながら
自分の考えを深めていました。