今日の3年生の道徳は、「見方を変えれば」という題材を扱っていました。
テレビで「ふだんまじめに見える生徒が問題を起こすことがある。少々不真面目で明るい生徒の方がいい」と評論家が言ったりしているのを聞いた生徒が、普段まじめにいろんな学級のことに取り組んでいる自分は周りにどう見られているか気になってあまり表に自分を出さないようになり、心の内側で周りのいい加減な行動の生徒に不満を持っていたが、ある日、学級で、「他の人のいいところを書く」という授業があり、その生徒が普段からみんなのための取り組いろいろ取り組んでいることをきちんと周りが見ていて、みんながたくさん感謝の言葉を書いてくれた、という内容でした。
どんなことでも見方を変えればまるで違うものに見える、ネガティブな方だけに目を向けるのではなく、よい面を見つけていくことの大切さを考えました。授業後半には、周りの人のいいところをそれぞれが書き、交換をしていました。
3年生は、この活動は入試の時の「面接シート」を書くときにもとても役に立ちます。周りの人のいいところに積極的に目を向けていくことは、これからの未来にも役立つでしょう。
 |
まずは題材を読んで、主人公の行動について考えていきます |
 |
主人公の心情について自分の考えを ワークシートに記入していきます |
 |
意見交換 |
 |
各班で話し合った内容について発表します。 |
 |
同じ文章でも、とらえ方は少しずつ違います。 |
 |
これが題材文 |
 |
内容を理解したところで、 クラスメートのよいところについて記入します。 |
 |
「どんないいとこある?」 |
 |
こちらでもみんな黙々と記入していきます。 |
 |
こんな風に小さな複数のマスになっていて、 周囲の一人一人についてよいところを記入していきます。 |
 |
みんなよく取り組んでいます。 |