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2023年10月12日木曜日

見合う

 今日は、2年生で「見合う道徳」を行いました。

いつもは各クラスで同時に行う道徳の授業を、授業交換などでやりくりし、時間をずらして、担任同士、副担任も含めて見合うということを行います。

同じ題材、同じ指導案でも、アプローチの仕方、生徒への投げかけ方、ポイントとするところ、具体的な例、生徒同士で共有する内容、議論の深め方などなど、先生によってだいぶ違います。

同じ題材・指導案で行うからこそ、違いが鮮明に出るので、その違いをお互いにそこを取捨選択して吸収し、よりよい道徳に結びつけて行きやすくなるのです。

今後も、生徒のよりよい学びのため、そして学校教育目標である「結の心 靭の心」を育てるために、いろいろ試行錯誤していきたいと思います。

ルールとマナーの違いって何だろう?
担任が投げかけます

隣のクラスの担任や副担任の先生が
見にきています

先生の投げかけに考えます

今日は見合う道徳をするために
担任同士、着ているものもそろえた?

話が進むにつれて考えが深まっていきます

周りと意見交換

2人~3人で意見を言い合うので、
気楽に自分の考えを伝えることができます

ここでプリントを配付して深めていきます

配付されたプリントの内容は
「Manner makes the Man」
「マナーは人を作る」というイギリスのことわざの文章。

これまでの内容について、
自分の意見を書き込みます

そしてまた意見交換

「日本ではお味噌汁はお椀を持って飲むけど、
ヨーロッパではそれは下品と見なされるよね」
マナーって、時代や地域で異なる、それではなんだろうと
話し合いが深まっていきます

続いて班で議論して意見をまとめるための
ホワイトボードを班長が取りに行きます。

班ごとに、「マナーってなんだろう?」
について改めて話し合います。

大切なのは、一人一人の捉えが異なるということを理解すること。