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2022年6月21日火曜日

きっとこんな小さな事が積み重なって、輝きを放つようになるのだろう

  校内を回っていると、以前に紹介した、クラスのカレンダーにその日の一言を担任が書き込むというあるクラスの取り組みが、いつのまにか担任ではなく生徒が書き込むことに変わっていました。今月初めの担任がいなかった日に生徒が書き込んでくれたのがきっかけなのでしょうか?

 「午後から先生がいなかったけど、みんな頑張っていました!」「テストまであと1日。僕はがんばるよ。君は?ぼくもがんばるよ♡★」「今まで勉強お疲れ様。明日はやっとテストです。みんな!!がんばるぞー!!!」などなど、生徒たちの率直な気持ちが飾らない言葉で書き込んでありました。そして、これまで積み上げたものが4月分、5月分とカレンダーに写真やポスターを貼って飾られていました。

 またあるクラスでは、担任が生徒とやりとりをしている毎日の3行日記の表紙に、なにかとても面白いことが書いてありました。(詳しくは下の写真で!)

こんな毎日毎日、なにげない小さなつぶやきや日常を記録したものが、少しずつ積み重なって、きっと輝きを放つようになるのだと思います。

毎日を、喜んだり、怒ったり、悲しんだり,楽しんだり、そんな毎日を精一杯生きる。

そんなかけがえのないものを手に入れるのに、近道はありません。みんなとそんな毎日を送れる学校であり続けられるよう、共に歩んでいきたいものです。

第3週から生徒の言葉になっています。
きっかけは6月2日?

生徒たちがいろいろなことを飾らない言葉で書き込んで
くれています。

4月と5月のものが後ろの壁に飾られています。
なんかきらきらしている感じがしますね!

これはまた別のクラスの机の上にあった担任と生徒との
交換日誌の表紙。
「めちゃふつうなこと話していいですか。電車でこの前おばあちゃんの
荷物を持ってあげて『これでなんか飲みな』と言われて
お金でももらえるのかなと思ってもらった物
みたらファミマのストローだったんですよね ※実話です」
どんな気持ちになったとか何考えた、という表記がないのが
かえって現実味が伝わってきて、にじみ出るものがあります。