今朝、「飛ぶ宝石」ともよばれるカワセミが校舎内に迷い込みました。
カワセミ独特の長く、黒く、鋭いくちばしもまだまだ短く、胸の色もくすんでいたので、幼鳥と思われます。
カワセミは漢字では「翡翠」とも書きます。「翡」は雄のカワセミ、「翠」は雌のカワセミを表します。
「翡翠」は、宝石の名前としては「ヒスイ」と読みます。美しい鳥にふさわしい漢字表記ですが、本校を訪れたカワセミは、これから少しずつ成鳥の黒く長い鋭いくちばし、そして色鮮やかな体毛になっていき、美しい姿へと成長していくのでしょう。
この後カワセミは、無事、外に出て行きました。
様々な経験と時間を経て、美しく成長していく。学校も、そんな場でありたいものです。
本校に迷い込んだカワセミの幼鳥 |
成鳥となったカワセミ くちばしの下側がオレンジなので おそらく雌。雄は上下とも黒いそうです。 本校昇降口にも地域の方が撮影された カワセミの写真が飾ってあります。 |