2学期の学校生活を振り返り、来学期につなげていくことを目的として終業式を行いました。
最初は校歌斉唱。コロナ対策として、十分な距離をとり、ささやくような声での校歌としましたが、それでも、同じ学校の仲間として、一つ場所で一緒に式に参加することの意義を感じさせるものでした。歌の後には、ここまで頑張ってくれた3年生の指揮者・伴奏者のあいさつがありました。
続いて生徒の代表からは、3学期に向けて「1年生は先輩に、2年生は最上級生になる準備をしていきましょう。3年生はいよいよ進路決定の最終段階に入るので気を引き締めていきましょう。」との言葉がありました。
校長先生からは、校歌の指揮者・伴奏者、生徒代表の言葉の堂々とした姿に、直に顔を合わせて伝えるメッセージは、リモートでは伝わらない心に届くものがあったということ、始業式に2学期は“積み重ねの学期”と話したことをもとに2学期を振り返り、生徒のみんながしっかりといろんな場面で積み重ねを行うことができたこと、また、サッカーワールドカップでの“三苫の1mm”と呼ばれるプレーに、「最後まで諦めなければ道は開ける」ということを教わったこと、その三苫選手が決勝トーナメント1回戦敗退後に、「全てが足りない。次のワールドカップに向けて進んでいくしかない」と素直に自分の足りないところに目を向け、前を向く姿勢に、「現実の人生ではうまくいくことの方が少ない、でも心を閉じず、外に開く勇気を持てば、自分の足りないこと、次にやるべき事が見えてくるということを三苫選手に学んだ。みんなも、2学期積み重ねたことを心を開いてみつめ、新しい一年がよりよい一年にしていけるようになることを祈っています」という話がありました。
生徒たちの言葉を含め、3学期・新年にむけて新たに生活への希望や意欲をもつきっかけとなる充実した式となったと思います。話を聞く姿勢等もすばらしいかったです!
みんな整然とした態度で臨むことができていました。 |
校歌斉唱です。 |
伴奏も、なかなか機会がなかったのにもかかわらず すばらしい演奏でした。 |
小さな声とはいえ、久しぶりの全校での校歌に ぐっとくるものがありました。 愛中の校歌は、本当に美しく素晴らしいです! |
3年生の指揮者・伴奏者はこれが最後です。 難しい情勢の中、本当によくやってくれました。 お疲れ様でした! |
続いて生徒代表の言葉。 堂々と、全体に響く声で話してくれました。 やはり、生で聞く言葉は、伝わり方が違います。 |
続いて校長先生の話。 式に臨む生徒たちの姿勢、 2学期の生徒みんなの頑張りに感動していました。 |
終業式が終わり、冬休み中の生活について 生徒指導担当の先生から。 |
続いて表彰です。 たくさん活躍してくれました。 おめでようございます! |
式の後、3年生が学年の賞を授与していました。 |