2年生の今日の道徳では、「奇跡とは何なのか。偶然なのか」ということをテーマに話し合っていました。
最初に、先生が生徒のみんなに「奇跡ってどんなことがある?」と問いかけると、「ガチャガチャでいいのがでてきた」「天気の予想が当たった」「キャラが当たった」などが出てきていました。
そこで、「奇跡のシュート」という、実話のビデオを視聴。中学で県選抜に選ばれたバスケ部の生徒が、バスケットボール名門高校に合格し、しかし入学直前に半身不随になってしまい、もうバスケは無理と診断されたにもかかわらず、「バスケが好きだから」と必死のリハビリを続け、その努力を見ていたチームメイトの手助けもあり、最後の大会で利き腕とは逆の手でシュートを決めたという内容です。
その後の話し合いで、奇跡とは「努力の積み重ねの結果」「仲間とのつながり」といった内容に意識が変わっていきました。
価値ある、大切な時間になったと思います。
授業の最初。「奇跡」とは「ガチャで 当たったとき」といった内容を 書く生徒が多数。 |
そこで「奇跡のシュート」のビデオを視聴。 |
みんな引き込まれるように見ます。 |
その後、「奇跡って何だろう?」という問いに |
まずは自分の答えを ワークシートに記入していきます |
こちらでも、最初の段階の「奇跡」の 印象について出た意見が板書してありました。 |
ビデオを視聴後、「自分の頑張りで・・・」と 言った言葉が出てきました。 |
みんなよく取り組んでいます。 |
「何を言われても強く願って努力した」 「失敗しても支えてくれる仲間がいたから・・・」 |
お互いの意見を共有します。 |
班で共有していく中で より自分の思いもくっきりとしてきます。 |
言葉を交わすことが大切ですね。 |
奇跡とは「仲間」「努力」「(思いの)重なり」 といった言葉がでてきました。 一時間で大きく成長しました。 |