1年生「いのちの授業」の第2部は、教室に場所を移して、行いました。まずは、現在子育て真っ最中の2人の先生方からのお話からスタートしました。それぞれ父親として、母親として、お子さんの出産から現在までを振り返ってのお話は、普段の授業とは違った先生方の一面が見られたこともあり、生徒たちは何時にも増して真剣に聞き入っていました。続いては、町役場や小学校からお借りしてきた6体の「乳児人形」を使って、乳児の重さを実感するとともに、実際にだっこしてみるなどの体験を行いました。最後にこれも町からお借りしてきた妊婦体験ウェアを装着して、妊婦体験を行った生徒もいました。
今日の授業を通して、生徒が自らの命、他の人の命について、真剣に考えることで、自他の存在を尊重する気持ちや姿勢が少しでも養われたことと思います。