7月10日(土)、厚木愛甲地区中学校総合体育大会卓球大会女子団体戦が藤塚中体育館を会場に行われました。昨年秋の新人戦チャンピオンとして、相手校から徹底的にマークされており、厳しい戦いが予想されていました。
午前中の予選リーグを順当に勝ち上がり、午後からの決勝トーナメントに臨みました。さすがに決勝トーナメントに入ると、苦しい展開が続きました。それでも準決勝で昨年秋県央大会決勝で敗れた睦合東中を何とか下し、藤塚中との決勝戦となりました。相手の藤塚中は、1・2年生のチームでありながら、厚木中を下してきた勢いが感じられました。案の定、藤塚中の勢いに押され、シングルス戦を2つ落としてしまいます。2対2のタイで最終のシングルス戦を迎えることになりました。ここでも相手の勢いを押さえられず、1セット目を落としてしまします。しかしすぐに2セット目を簡単に奪い返し、1対1のタイに持ち込むと、そこからは一進一退の攻防が続き、2対2で最終セットを迎えることとなりました。最終セットでは、3年生としての意地とプライドで最初から得点を重ね、あっさりと優勝をきめるかと思いましたが、相手の粘りにあい、2ポイント差まで詰め寄られます。それでもこれまで培ってきた技術力と精神力で勝ちきることができ、苦しみながらも優勝をたぐり寄せることができました。これで、シングルスの優勝とあわせ、秋のチャンピオンチームとしてふさわしい結果を残すことができました。
来る県央大会も地区のチャンピオンチームとして、自信を持って戦い抜き、県大会出場を決めてくれるものと期待しています。まずは、地区優勝、おめでとうございます。