今日の3年生の道徳のテーマは「みんなが幸せになるには」
とても大きく、難しいテーマです。
題材の文章では、身近な例として、給食のメニューの好き嫌いについて登場人物が話し合う場面が出てくるのですが、そのそれぞれの意見が全く異なります。大好きな人、嫌いな人、まあ食べれるという人、そもそも給食のメニューについて話し合うことが幸せにつながるのか、ということをいう人・・・。
給食ひとつとってもこれだけ意見が食い違う、ということを体感するためにロールプレイをやったりしながら、意見の異なる人たちが同じ社会でみんなが幸せになっていくには・・・ということを考えます。
答えの出ない話し合いです。
でも、言葉を交わすことそのものが、「みんなの幸せ」につながっていきます。
まずは題材となる文章を 担任が読み上げます。 |
「文章に出てくる登場人物になって それぞれ話してみよう」 |
こんな文章です。 |
どの登場人物の立場になるか じゃんけんで分担します |
それぞれの立場から話し合いが 始まっていきます。 |
話し合いながら出た意見に 思わず笑顔になる時も。 |
「それをいっちゃあ、話が 終わってしまうでしょ」 なんて言葉もでたりして。 |
こちらはまた別のクラス。 |
「みんなにとって良くなるには・・・」 |
担任や副担の先生も見て回ります。 |
「みんなが幸せって・・・」 むずかしいようです。 「難しい」と知るだけでもいいんです。 |
「そもそも・・・」 という話も出たり・・・ |
「〇〇くんからこんな貴重な意見が出ました」 先生が回りながら拾った生徒の意見を 全体で共有し、話し合いを深めていきます。 |
「共有していくことが・・・」 |
こんなふうに、新緑の中で、 仲間と語らう時間もまた、 みんなが幸せになるための 経験の一つですよね。 |