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2024年5月2日木曜日

「みんなが幸せになるには」

 今日の3年生の道徳のテーマは「みんなが幸せになるには」

とても大きく、難しいテーマです。

題材の文章では、身近な例として、給食のメニューの好き嫌いについて登場人物が話し合う場面が出てくるのですが、そのそれぞれの意見が全く異なります。大好きな人、嫌いな人、まあ食べれるという人、そもそも給食のメニューについて話し合うことが幸せにつながるのか、ということをいう人・・・。

給食ひとつとってもこれだけ意見が食い違う、ということを体感するためにロールプレイをやったりしながら、意見の異なる人たちが同じ社会でみんなが幸せになっていくには・・・ということを考えます。

答えの出ない話し合いです。

でも、言葉を交わすことそのものが、「みんなの幸せ」につながっていきます。

まずは題材となる文章を
担任が読み上げます。

「文章に出てくる登場人物になって
それぞれ話してみよう」

こんな文章です。

どの登場人物の立場になるか
じゃんけんで分担します

それぞれの立場から話し合いが
始まっていきます。

話し合いながら出た意見に
思わず笑顔になる時も。

「それをいっちゃあ、話が
終わってしまうでしょ」
なんて言葉もでたりして。

こちらはまた別のクラス。

「みんなにとって良くなるには・・・」

担任や副担の先生も見て回ります。

「みんなが幸せって・・・」
むずかしいようです。
「難しい」と知るだけでもいいんです。

「そもそも・・・」
という話も出たり・・・

「〇〇くんからこんな貴重な意見が出ました」
先生が回りながら拾った生徒の意見を
全体で共有し、話し合いを深めていきます。

「共有していくことが・・・」

こんなふうに、新緑の中で、
仲間と語らう時間もまた、
みんなが幸せになるための
経験の一つですよね。