今日の2年生の道徳では、『魔法のスケート靴』という題材を扱いました。
主人公はオリンピック出場の当落線上にいる今シーズンでの引退を決意した選手。出場をかけた最後の大会に、これまで支えてくれた契約スポンサーの会社のスケート靴を履くか、それとも、最近そのスケート靴を履いた選手がみんな好結果を出している別の会社のスケート靴を履くか、迷っていて、みんなならどうする?と言う内容でした。
記憶に新しいところで言うと箱根駅伝での「厚底シューズ」や、少し前なら競泳の水着など(スケートでは実際に「スラップブレード」というのがありました)、実際にいろいろありました。
「今までお世話してくれたスポンサーなのだから」「契約があるのだから違約金が」「最後の挑戦って決めているのだから後味が悪くなるのでは?」「最後だからこそ努力が一番効果的に出せる靴がいいのでは?」「いままで応援してくれたみんなのためにも出場して喜ばせてあげるために魔法の靴を」と意見百出。
大切なのは、どこに価値観を置くかによって、見方は変わってくると言うことを理解すること。
今のネット社会においては、最も大切なことかもしれません。
まずは題材となる動画を途中まで視聴します |
まずは自分の考えを・・・ |
ずっとお世話になった会社の靴を履くか、 好記録連発の靴を履くか、プリントの円グラフに どっちがどれくらいの気持ちか自分の心情を書きます。 |
前の写真の生徒も、この生徒も見事に50:50 |
それぞれの靴を選ぶなら、 どんなことが考えられるだろうか? |
みんな悩みます。 |
割合を手動で変化させられる「心情円」を使って、 話し合いながらその時の気持ちの割合を表現します。 |
ほぼ100%ピンクの人もいれば、 その逆の人もいて・・・ |
迷いながらも・・・ |
ここはまだみんなほぼ 半分半分の気持ちのようです |
いろんな観点から意見が出ます |
担任も回りながら話します。 |
話し合って、さらに深めていきます。 |
いろんな角度からの意見が出てきます |
こちらのクラスでは、 ずっとお世話になってきたスポンサーの会社の 靴を履く、というのが多いようですね。 |
動画の続きを・・・ |
こちらでは意見が割れたようですが・・・ |
迷っても、最後にはどちらの靴を履くか 決めなければいけません。 どちらを履くか、決めます。 そして今日の感想を・・・ |