今日、2年生の道徳で、「主に他者との関わりに関すること」について、「注文を間違える料理店」という文章を題材に考えを深めました。
「注文を間違える料理店」とは、認知症の方々が店員をする期間限定の実在する料理店のこと。
実際にその店で店員さんたちが生き生きと働く姿、そしてお客さんたちが共感をもって時間を過ごす様子の映像も見て、生徒たちも、人と関わるときに必要なものはなにか、大切なものは何かを感じ、そして考えさせられたようです。
写真を見て、「注文を間違える料理店」って何だと思う? |
すこし奇妙な問いに、生徒たちが ワークシートに取り組みます |
思い思いに書き込みます。 |
みんなよくよく考えます。 |
実際の、「注文を間違える料理店」の 様子を映像でも見ます。 「みんな笑ってる」「笑顔」 そんな声が生徒からあがります。 |
道徳の本を担任が読み上げます。 |
みんな真剣に考えがら聞き入ります。 |
「なぜ注文を間違えてしまうのに、みんな笑顔なんだろう」 「なぜ90%以上の人がまた行きたいというのだろう」 |
「間違いを受け入れることでどんないいことがあるのだろう」 |
そんな問いに、みんな議論を深め、 そして自分を深めていきます。 |
最後に、この授業を通して 自分が感じたこと、考えたことをまとめていきます。 |
「寛容」ということについて考えを深めます。 |