2月9日(水)、5校時目に第3回校内授業研究会を実施しました。今回は、1年1組が保健体育、1年2組が国語の授業をそれぞれ行いました。本校教員に加え、半原小学校から2名の先生も参加してくださいました。
保健体育は、ダンスの授業でした。まずは、モデルとなるダンスの映像を見ながら、同じように踊れるようになるために、グループごとに1台のI-padで自分たちのダンスの様子を録画・再生、もう1台のI-padでモデルとなる映像を再生し、2つの画面を見比べて現状の確認し、修正するといった活動を繰り返していました。続いて、グループによっては、ある程度モデル通りに踊ることができるようになると、オリジナルの振り付けを考えていました。自分たちの課題を1回1回確認し、修正しながら完成に近づけていきました。
国語の授業では、Chromebookを使って、身近にある暖房器具に関するプレゼンテーション資料を作成するという学習に取り組みました。小グループ内での意見交換をChromebookの画面上で行うなど様々な意見やアドバイスを参考に、資料を作成していきました。途中、全員一斉に学習支援ソフトが使えなくなるというアクシデントがありましたが、何とか資料作成を進めることができたようでした。
授業後は、各学級5~6名の生徒に残ってもらい、授業に参加した先生方からの授業に関するインタビューに応じてもらいました。最初は大勢の先生方を前に緊張気味でしたが、徐々に普段通りの受け答えができるようになっていきました。その後は、先生方による研究協議・全体会と続き、17時頃にすべての日程を終了しました。
3観点による学習評価になるなど大きく変化した初年度でしたが、こうした校内研究会を重ねることで、そうした変化にも柔軟そして確実に対応することができてきました。来年度以降も、より良い授業づくり、そしてより正確に生徒の学習状況を表せる学習評価を実現させるために、研究活動を続けていきます。
1年生の皆さん、研究授業や生徒インタビューへの協力に感謝しています。