今日の2年生の美術は、抽象画についての学習をしていました。
最初に抽象画の鑑賞。何を描いているのかをまずは想像しながら話し合いました。
そしてそのあと実際に自分でも描いてみる、という内容でした。
ちなみに鑑賞で取り上げられたのは「カンディンスキー」という有名な抽象画家の作品。
世の中には音楽や温度など、感覚的なものが色や形で見える、という「共感覚」を持っている方が何人かに一人いるのだとか。
大切なのは、「自分の見え方と異なる見え方をする」ということを尊重すること。教育の場面でも、そのことを忘れてはいけません。
まずは鑑賞から。 |
なんだこれ? |
「これが・・・・をあらわしているんじゃない?」 |
プリントに基づいて授業は進められていきます |
自由な発想が交換されます |
外国から転校してきた生徒とも 翻訳機を使いながら笑顔で意見交換。 生徒たちの壁のない柔らかな心と、 ドラえもんのような機器の発達と、 いろんなことを感じさせられる風景です。 |
続いてこの抽象画のタイトルを考えます。 黒い部分が大きく画面を占めているからでしょうか? こちらのグループは「黒板」 |
こちらではいろいろ細やかな視点でタイトルを とらえていっています |
各班からでた意見がでそろいました |
全体で理由を聞きながら深めていきます |
続いて、テーマに沿って自分でも描いてみる内容に |
色鉛筆やクレヨンを渡されます |
どうしよう・・・ |
思い思いに描き出しました |
どんな作品になっていくのでしょうか? |