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2024年1月16日火曜日

表現はいろいろ

 今日の2年生の美術は、抽象画についての学習をしていました。

最初に抽象画の鑑賞。何を描いているのかをまずは想像しながら話し合いました。

そしてそのあと実際に自分でも描いてみる、という内容でした。

ちなみに鑑賞で取り上げられたのは「カンディンスキー」という有名な抽象画家の作品。

世の中には音楽や温度など、感覚的なものが色や形で見える、という「共感覚」を持っている方が何人かに一人いるのだとか。

大切なのは、「自分の見え方と異なる見え方をする」ということを尊重すること。教育の場面でも、そのことを忘れてはいけません。

まずは鑑賞から。

なんだこれ?

「これが・・・・をあらわしているんじゃない?」

プリントに基づいて授業は進められていきます

自由な発想が交換されます

外国から転校してきた生徒とも
翻訳機を使いながら笑顔で意見交換。
生徒たちの壁のない柔らかな心と、
ドラえもんのような機器の発達と、
いろんなことを感じさせられる風景です。

続いてこの抽象画のタイトルを考えます。
黒い部分が大きく画面を占めているからでしょうか?
こちらのグループは「黒板」

こちらではいろいろ細やかな視点でタイトルを
とらえていっています

各班からでた意見がでそろいました

全体で理由を聞きながら深めていきます

続いて、テーマに沿って自分でも描いてみる内容に

色鉛筆やクレヨンを渡されます

どうしよう・・・

思い思いに描き出しました

どんな作品になっていくのでしょうか?