今日は、「動物の行動の仕組み」という単元で、「ニワトリの手羽先で骨と筋肉の仕組みを調べてみよう」という題材を扱い、実際にスーパーで売っている手羽先を注意深く解体して、「筋肉の力」が「腱」を通して骨に伝わり体が動くのだ、ということを実感していました。
生徒からは「これが腱か!」という少し驚きを伴った声があちらこちらから起きていました。
もちろん、絵や動画などでも知ることはできますが、実際に自分で手羽先を解体し、その仕組みを実感すること、それは確かな知識として身につくとともに、いろんなほかの知識にも結びついていき、生きた知識となっていくのだと思います。
まずは全体で今日やることの確認 |
実験観察の前には念入りに注意点について確認 |
各班の代表が道具を取りに来ます。 |
これが今日やる内容です |
一人一人に手羽先が配られ、それぞれが皮、筋肉、骨と 分けていきます。 |
まずは皮を剥がして・・・ |
腱を切ってしまっては終わりなのでみんな慎重です。 |
手際のいい生徒が、「腱ここだよ、ここを残すんだよ」 |
「あっ!! 動いた!!!」 |
単元全体はこういう学習です。 |
先生にも積極的に確認しながら。 「おお~っ!」といろいろ発見があるようです。 |
「これが腱か!!」と筋肉部分を引っ張って ぴょこぴょこと手羽先部分を動かして感動していました! |