全校生徒・教職員の力を結集して、昨日感動的な卒業証書授与式を無事終えることができました。そのご褒美としてか、本日(3月10日)の給食の献立に、紅白団子が添えられていました。卒業お祝い膳として、その心遣いに感謝して、ありがたくいただきました。
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2022年3月10日木曜日
2022年3月9日水曜日
第75回卒業証書授与式
3月9日(水)令和3年度第75回卒業証書授与式が実施されました。保護者の参加については、コロナ禍での実施ということで各家庭2名までとしました。保護者の皆様が見守る中、卒業式が始まりました。卒業生は、緊張感の中、愛川中学校で過ごした3年間を思い出し、またスタートでもあるこの節目に、それぞれの決意と希望を持って式に臨んでいました。
卒業証書授与は、担任の呼名で校長先生から証書が一人ひとりに手渡されました。「卒業生別れのことば」のなかに組み入れた合唱「プレゼント」「足跡」では、感謝の言葉と、夢と希望と勇気を持って歩んでいく気持ちが場内に伝わり、75名の卒業生の新たな道へのスタートが切られました。
学校長による令和三年度卒業証書授与式 式辞は、次の通りです。
吹く風にも、ようやく春の気配が感じられ、学校から見える景色の中にも、徐々に明るい色合いが見えるようになってきました。こうした春の本格的な訪れを間近に控えた今日のこの良き日に、「第七十五回卒業証書授与式」を迎えることができました。
しかし、二年以上も続くコロナ禍の影響で今年度も、在校生や来賓の方々が不在の式となってしまったこと、大変残念であり、悔しい思いで一杯です。
さて、七十五名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
今、皆さんお一人お一人にお渡しした卒業証書は、突然の長期にわたる臨時休校や様々な制限や制約があった、史上まれに見る中学校生活三年間を皆さんが懸命に生き抜いてきたことの証です。
授業や楽しみにしていた行事・部活動の大会が、予定通り実施できるのか等、先行きが見えない不安や焦り、この二年間相当悩み、そして苦しんだ時間があったものと思います。
それでも皆さんは、自分らしさを決して見失うことなく、様々な活動に懸命に取り組んでくれました。その姿にどれだけの人が勇気づけられ、励まされたことでしょう。
ここまでのコロナ禍での苦しい時間、愛川中学校を支えてくれたのは、皆さんたちの明るい笑顔であり、真剣に物事に取り組む真摯な姿でした。ありがとう。感謝しています。
皆さんは、4月から新たな環境での生活が始まります。地元の学校に通う人もいれば、
県外で高校生活をスタートさせる人もいます。
これからは、生活する場も、目指そうとする道も今まで以上に、人それぞれとなりますが、そうした皆さんに我々がまず願うことは一つです。
進んだ先でしっかりと自分を生かせる場所を見定めて、そこで一生懸命自分磨きをして欲しいと言うことです。自分が一番輝ける場所や役割を見つけてください。そして、それらを糧に未来をたくましく切り開いていくための確かな歩みを進めて欲しいのです。
遠くない将来、人工知能(AI)の発達により、今ある多くの仕事が人の手を離れ、ロボットなどの機械が担い、加えて高齢化がさらに進行し、百歳以上まで生きることが、特別ではなくなる時代が到来します。
このように、皆さんがこれから歩んでいこうとする未来は、変化が激しく、その変化の量も大きい、正直先行きの不透明な時代です。こうした時代をたくましく切り開き、生き抜いていくためには、それ相応の備えが必要です。
幸いなことに、皆さんにはすでに、素直さであったり、優しさであったり、人を思いやる心など、心豊かで人として素晴らしい備えを持ち合わせています。
新たな環境での自分磨きの中で、その素晴らしい備えをさらに強化するとともに、その備えを土台に、新しい環境でさらに強力な新しい備えが持てるよう、勉強に限らず、校内・校外でのいろいろな活動に積極的にチャレンジしてください。許される範囲でアルバイトにも精を出して、世の中の動きや社会のしくみを体感することもよいでしょう。
そうして自分の新たな可能性や能力に気づき、人としての幅をさらに広げ、将来それぞれの形や色の大輪の花を咲かせてくれることを願っています。
保護者の皆様、本日はお子様のご卒業誠におめでとうございます。また、3年間学校として、ここまで至らぬ点も多々あったこととは存じますが、皆様方のご理解と多大なるご支援により、今日の日を無事に迎えることができました。大変ありがとうございました。
これからの長い人生、様々な困難や苦労がお子様の行く手に立ちふさがり、不安や迷いがつきまとうものです。そんな時は、人生の先輩として、今後もお子様をよりよい方向へお導きくださいますようお願いします。
最後になりますが、巣立っていく卒業生の皆さんへ、幕末に活躍した皆さんもよくご存じの 吉田松陰の残した言葉を紹介して、式辞の結びとさせていただきます。
「夢なき者に理想なし 理想なき者に計画なし 計画なき者に実行なし 実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし」
自分の夢を大事に、夢に向かってコツコツと努力して、実現させていく皆さん一人ひとりであって欲しいと思います。
皆さんの将来に、大いなる幸あれと、教職員一同切に願っています。
令和四年三月九日
2022年3月8日火曜日
明日(卒業式)の準備が整いました!
3月8日(火)午後、2年生生徒が翌日に控えた卒業証書授与式の会場準備と校内環境整備にあたってくれました。一つ一つの作業を大変丁寧に行ってくれました。おかげで、学校にとって最重要行事の準備が整いました。
2022年3月7日月曜日
卒業式予行&卒業合唱発表会PART2
3月7日(月)5校時、卒業証書授与式予行と2年生向けの卒業合唱発表会をあわせて行いました。卒業式の予行の中の「卒業生別れの言葉」の練習の一貫として、言葉の途中に組み込まれている2曲の卒業合唱曲を2年生向けに披露しました。
卒業式の予行では、卒業生入場から始まり、卒業証書授与の一部、卒業生お別れの言葉の一部(合唱曲披露を含む)を中心に一通り通し練習を行いました。初めて全先生や下級生に見守られながらの証書授与ということも手伝って、これまでにない緊張感が3年生一人一人には漂っていました。それでもここまでの練習の成果があらわれていて、一部の生徒しか壇上に上がれませんでしたが、どの生徒も一連の動きを大変スムーズに行うことができていました。
最後に2年生代表生徒からお礼のメッセージが3年生に送られました。卒業式に参加できないことの悔しさやお別れすることの寂しさ、今日の予行や卒業合唱発表会での3年生からの力強いメッセージをしっかりと受け止め継承していこうという決意など、3年生が後をませられると安心できるような素晴らしいスピーチでした。
卒業アルバムを配布しました!
卒業式を2日後に控えた3月7日(月)、3年生に卒業アルバムが配られました。配布されると、クラスや部活動・学校行事などのページをじっくりと見ながら、思い出に浸っていたのもほんのつかの間、最後の方のページに互いのメッセージの書きあい(交換)が始まりました。一言一句、丁寧にそして面白おかしく記入し合う姿が大変微笑ましかったです。
2022年3月4日金曜日
卒業合唱発表会を開きました!
3月4日(金)4校時、卒業合唱発表会を体育館で行いました。コロナ禍で密を避けるために、当初は学校全体で実施する計画を変更して、分散型の実施としました。本日は、1年生に向けた発表会としました。来週の3月7日(月)午後には、卒業式の予行練習にあわせて、2年生向けにもう1回披露します。
昨年度は、残念ながら3年生の最後の合唱を下級生に披露することができませんでしたが、今年度は何とか時間のやりくりをして、合唱に対する3年生の熱い気持ちを下級生に伝えることができそうです。
最後にお礼のことばを1年生の代表者が感謝の気持ちを込めて行いました。3年生の熱い気持ちをしっかりと受け止め、引き継いでいこうとする意志がはっきりと表れていた立派なあいさつでした。
2022年3月3日木曜日
今日は、ひなまつりバージョンの給食です!
3月3日(木)の給食は、桃の節句(ひなまつり)をお祝いする献立(ちらし寿司・すまし汁・ししゃもフライ・ひなあられ・牛乳)でした。給食が2月いっぱいで終了し、午前中で下校した3年生には大変申し訳ないような複雑な心境になりましたが、今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
2022年3月2日水曜日
3年生対象:感染症予防講演会を行いました!
3月2日(水)1・2校時を使って、3年生を対象とした「感染症予防講演会」を体育館で行いました。この講演会は、例年入試を終え、卒業を間近に控えた3年生を対象にして、厚木市立病院泌尿器科のドクターを講師にお招きして実施しているものです。以前は、性感染症防止を中心とした講演内容でしたが、今回はコロナウィルス感染予防も含めた内容になっていました。
なぜ、20代・30代にコロナウィルス感染症が広がっているのか、コロナウィルス感染をどのように理解し、どのように予防措置をとるべきかなど、具体的な事例を示しながら、大変わかりやすいお話をいただきました。