6月28日(土)厚愛総体バスケットボール大会が愛川町一号公園体育館で行われました。
3年生1人、2年生12人、1年生1人の計14人で厚愛総体に出場しました。
今の3年生は1年生の時に休部期間を乗り越えて、臨んだ大会でした。
予選リーグは3チーム中1チーム勝ち上がり。
試合前にコーチを含めた作戦会議をして、初戦に臨みました。
初戦の相手は厚木中学校。大会前に課題に挙げていた前半の得点力不足を克服し、愛川中が先制しました。今まで先制点は相手に取られていただけに、チーム全体が盛り上がりました。しかし、相手が一枚上手で、善戦したもの惜しくも負けてしまいました。
2試合目の相手は睦合東中学校。
この試合は愛川中らしさが出た試合でした。相手は強くなかなか得点を決めさせてもらえない中、2年生が3年生へとパスをつなぎ、3年生が相手の厳しいマークを乗り越えて得点するというパターン。前半の得点は全て3年生が得ました。後半は3年生のパスを起点に2年生が決めるというパターン。廃部の危機を乗り越えて、2年生へのバトンパスという愛中バスケ部の状態を象徴する試合でした。結果は敗戦でしたが、3年生の顔はやり切った気持ちと、後輩へバトンをつないだという気持ちが交錯してとても生き生きしていました。
試合だけでなく、タイマーの管理やファールの管理であるテーブルオフィシャルズ(TO)もやりました。他校の試合の流れを左右する重要な役割です。緊張した空気の中、役割を果たすことができました。
最後は1人で頑張った3年生胴上げを保護者と一緒にして、終わりました。
3年間1人でやり通した3年生お疲れさまでした。